新橋駅東口地区再開発協議会

会長からのご挨拶

今般、新橋駅東口地区再開発協議会のホームページ開設にあたり、新橋駅東口地区再開発協議会会長としてご挨拶をさせて頂きます。私ども再開発協議会設立のきっかけとなった事は、私が副理事長を務めております新橋駅前ビル管理組合でのこんな一言でした。それは、前理事会の区分所有者総会での「新橋駅前ビルは約50年前に市街地改造事業として容積1000%を消化して建てられたビルなので実質的に建て替えは不可能です。」という発言でした。確かに現状では容積の割り増しにも限度があり、公開空地等の土地提供を行えば敷地が減少するし、建築費はだれが負担するのか(追加容積を売却しても残る容積は極めて少なくなる)等々の厳しい状況でした。

しかし、その当時虎ノ門ヒルズが完成し環状2号線を核とする周辺再開発が発表され、更に品川~田町間の新駅開設・田町駅東口再開発・浜松町周辺再開発・竹芝地区再開発と立て続けに港区のJR山手線周辺の再開発が発表されました。更に追いかけるように新橋駅西口地区再開発準備組合が立ち上がり、このままでは新橋駅東口のみが首都圏の核である港区の再開発から取り残されるのではないかという危機感が新橋駅前ビルの区分所有者と周辺地区の権利者の間で蔓延してまいりました。

現在もそうですが、新橋駅東口はターミナル駅としての新橋駅の機能を一身に背負い、JR線・東京メトロ・都営地下鉄・ゆりかもめ・都バス・タクシーの集中する新橋の交通インフラを担う重要な街区であります。その歴史を紐解けば、新橋と横浜の間に日本で初めて鉄道事業が開始されたのが1872年10月14日であり、その当時は首都東京の南の玄関口であったのが新橋駅であり、その場所は新橋駅東口地区であったのです。それが今はどうでしょうか。レトロな街・サラリーマンの聖地とは言われますが、先程申し上げた港区内の各再開発が実現すれば間違いなく新橋駅東口は今以上に輝きを失い、レトロとは名ばかりの開発から取り残された朽ち果てるのを待つばかりの街になってしまいます。

そこで私どもは立ち上がりました。このまま新橋駅とりわけ新橋駅東口を放置しておくわけにはいかない。約150年前の新橋がそうであったように、輝きのある新橋駅を取り戻そう。その為には新橋駅東口に資産を持つすべての権利者が心を一つにして再開発を目指そう。2020年東京オリンピック開催に向けて首都圏の再開発は勢いづいており、当地区を含む周辺地区を政府も都市再生特区という容積無制限の規制緩和による指定をしている今を逃してはもう二度と再開発のチャンスは訪れない。そう判断し行動に移す事となりました。ある著名な方がこんなことを申しておりました。「2020年までに具体的な行動を起こせない人は、2020年以降見たくもない現実を見るだろう。」と。

そこで、先ず再開発のポイントとなる新橋駅前ビルの方々に現状をご理解頂くために2015年に1年かけて6回の勉強会を行い、2015年12月17日に新橋駅前ビル管理組合区分所有者臨時総会を開催し、満場一致で「新橋駅前ビルを核とする新橋駅東口地区の再開発を推進する。」という決議を取得しました。更に、翌2016年に現在再開発街区として予定しております区域の全ての権利者に対して、再開発実施の必要性と再開発勉強会への参加を呼びかけ、2016年9月より2017年3月末まで再開発予定街区の全ての権利者を対象とした合計8回の再開発勉強会を実施してまいりました。

そして、2017年3月29日の第8回の勉強会を「新橋駅東口地区再開発協議会設立総会」として開催し、無事協議会の設立が決議され、2018年末の再開発準備組合組成に向けての準備が整いました。更に、2017年5月24日に新橋駅前ビル管理組合区分所有者総会にて、当再開発協議会への事業費用の支出及び再開発協議会事務局を新橋駅前ビル管理組合事務局に置く等の関連決議が決議された事により再開発協議会としての機能が備わり、6月20日には港区長・7月10日には東京都知事宛に再開発に関する協力依頼書を提出し、正式に再開発の協議をスタートさせました。今後は、2020年再開発に関する都市計画決定取得と2022年末解体工事からの再開発工事着工に向け全力を挙げてまいります。

先ほど申し上げました様に、2022年は1872年の日本最初の鉄道開通から150周年という記念すべき年に当たります。なんとしても新橋に輝きを取り戻すために当再開発着工を鉄道開通150周年記念事業と位置付け、新橋に資産を所有する方や新橋を日々利用する方々の為にも新しい未来に誇れる新橋駅東口再開発としたいと決意しておりますのでご支援・ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

このホームページを開設する事により、私どもは一般の方々に新橋駅東口地区の再開発をご理解頂き、更に当再開発をさらに良くするためのご意見等も頂戴し私どもの背中を押して頂きたいとも考えておりますのでよろしくお願い申し上げます。更に、協議会会員の方々には本件HPを活用頂き、今まで何を行ってきたのか、今何を行っているのか、今から何を行おうとしているのか等の事を本件HPでご理解頂き、掲示板を活用して積極的なご意見を頂き、意義の有る意見交換の場ともしたいと考えますので引き続きご理解・ご協力をお願い申し上げます。又、まだ当協議会にご入会頂いてない権利者の方は、本件HPにて協議会にご入会頂きたく改めてお願い申し上げます。新橋駅東口地区再開発に倍旧のご理解・ご支援・ご協力をお願い致します。感謝

新橋駅東口地区再開発協議会 会長 加藤 功時

新橋駅東口地区再開発協議会

事務局
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東京都港区新橋二丁目20番15号
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